ご挨拶

平成31年3月

 日頃から大変お世話になっております。

平成28年の夏に、自由民主党に入党させていただきました。さまざまなことがございましたが、わたくしにとっても、大きな決断であり、政治家としての再出発でもありました。
心機一転、東日本大震災からの復興、台風10号被害からの復旧、農林水産業の振興、中小企業・小規模事業者対策、東芝メモリーの岩手への企業誘致への支援など、これまでの経験を生かしつつ、また県内をできるだけ歩きながら、政策立案中心の活動を続けてまいりました。
平成30年7月20日に開催された自由民主党選挙対策本部(本部長安倍晋三総裁)にて、今年の夏の参議院議員選挙における岩手県選挙区候補者として自由民主党公認の決定をいただきました。また、去る2月10日に開催された第86回自由民主党大会のあと、安倍総裁より公認証書を授与していただきました。
わたくしにとりましては、4期目への挑戦、はじめての自由民主党からの出馬となります。
みなさま方の、ご理解とご支援があったからこそ、と改めて深く感謝申し上げるしだいです。

世の中は、いつの時代でも一瞬たりとも変わることをやめません。
しかし、時代の推移の中で、後世からみて、大きな歴史上の節目といわれるような、ある時期を境に、人々の考え方、生活、社会的枠組み、国際関係などあらゆる面に、激変ともいえる変化をもたらしたとされる時期があります。
いまの日本では、まさに、「歴史的な転換点」に立っていることを強く示唆するできごとが進行しています。いくつかの劇的な変化が大きな「潮流」となって動いているのです。
ひとつは、いわゆるデジタル技術を基礎としたテクノロジーの急速な発展と日常生活への浸透です。第4次産業革命ともいわれています。人工知能(AI)、ビッグデータ、IoTといった最先端のデジタル技術が、製造、サービス、日常生活など、あらゆる分野において変革をもたらす可能性に、限界はないようにみえます。
一方、こうした技術の進化、深化を受け入れるには、高度な知識と専門性が必要とされています。これができる人とそうでない人の間に、所得格差が拡大し、社会不安をもたらす、などいくつかの懸念も指摘されています。
人口減少は、歴史上はじめて自然減によって人口が減っている状況を示しています。高齢化はさらに進みます。安心して子供を産んで育てる環境整備など、人口減少に歯止めをかける政策はしっかり導入していくとともに、人が少なくなっていくことを前提とした、地域、自治体、国が一体となった対応が必要です
目を国際情勢に転じれば、めまぐるしい動きに直面します。朝鮮半島の非核化をめぐる問題、米中間をはじめとした貿易をめぐる不透明性、英国のEUからの離脱問題、テロの続発、地球温暖化と自然災害の多発など・・・・。

政治が果たすべき役割は、これまで以上に、その重みと責任を大きく増しています。
政治家の覚悟と資質も、一層強く問われます。
止むことのない変化をつづける国内外の諸情勢、さらに先の見通しの不確実性が増すなか、日本にとって必要なことは、安定した政治のもと、しっかりとした政策を練り上げ、確実に実行していくことです。同時に、党内における活発な議論(これは自由民主党の伝統のようです)、国会における実のある政策論争をさらに拡大、進化させていかなければなりません。
今、こうした取り組みの中心となり、国の舵取りができるのは、自由民主党だけです。(ただし、国民に対する謙虚さも忘れてはなりません。)

東日本大震災からの復興は、まだ道半ばです。まちづくり、生業の再生など復興の完成に向けて、さらに後押してまいります。
岩手の基幹産業たる農林水産業、中小企業・小規模事業者振興には、わたくしの政治活動の根幹として引きつづき取り組んでまいります。

岩手のため、国のため、参議院議員として一所懸命の活動を続けてまいります。
さらなるご指導と、ご鞭撻を賜りますよう、心からのお願いを申し上げます。